2013年2月23日土曜日

易占で解る未来の立体構造

易占を行うと、三つの事が解ります。  
一つは、予言としての現象です。二つ目はその問題の持つ本質や根元です。三つ目は、それらに対する姿勢であったり精神(心構え)です。

一は、とりあえず一番知りたいことです。何が起こるかです。但し対処法もあります。
二は、その問題の根本で、起こる現象の奥にある事です。これが解らないと同じ失敗を何度も繰り返します。職能を研かないと、転職を繰り返すような事です。
三は、考え方で倫理や道徳が含まれている、精神的な答えです。

専門的に云いますと、一つの卦の中の、一は彖伝(たんでん)で、二は彖辞(たんじ)で、三は大象伝(だいしょうでん)です。 《天・地・人(じん)》という構成で、三才構造といいます。問いかけられた事が、現象・本質・精神と立体的に理解できます。
そしてそれよりもっと深く、爻辞(こうじ)という卦の中を六つに分けた時間の一つが出現して、もっと詳細に答えてくれます。

易占の答えは、立体構造とその空間で出来上がっています。問いかけた未来を三次元やそれ以上の次元で答えてくれます。

このような素晴らしい機能のある周易を、是非学んでいただきたいと思います。
易学徒を目指す方を、易学館では募集しております。年齢性別は問いません。


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