いよいよ下経に入り,初めの沢山咸(☱☶)と雷風恒(☳☴)の意義とその応用でした。
沢山咸は卦意が吉で六つの爻意が凶か否定的です。
実占はこの合致しない連立方程式を如何に解いていくかが妙味といえます。
現実に起こる出来事は常に矛盾を抱えています。
咸卦は、その両面から問題に近付けるという、卦爻の構造と成っています。
そこがポイントです。
雷風恒は物事には常道というものがありますが、
それが守れるかどうかという卦です。
また、人の上に立つ人はこの卦は、創造力が発揮できず、面白くない卦で、
そうであるからと言って、下の意見を鵜呑みにするなとまで、
親切に教えてくれています。
咸は恋愛だが纏まり難く、恒は結婚の卦だが見合いや紹介の卦とも云われています。
詳細な判断は、爻辞を理解していくことによって深まっていきます。
今月もいつもの長い講義受けて頂き、
誠に有難う御座いました。
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